ジャガーの中古はなぜ安い？
トラブルが多いイメージ
V12エンジンが搭載される前のジャガーは故障するなどのトラブルが多かったため、ジャガーに対してあまり良いイメージを持たれていない。
それに輪をかけてディーラーが少ないため、整備する際に部品の輸入に時間がかかったり、パーツ代も高いため、需要そのものが少ない。
パーツ代が高い
ジャガーは、イギリス生まれの高級自動車メーカーである。
ディーラーが少なく、故障となるとパーツを輸入しなければならない。
輸送に時間がかかるのに加えて、パーツ代も高くなる。
ジャガーは国産車よりも流通数が少なく、中古パーツがすぐに見つかる保証もないため、それを負担に思う人たちが多く、需要が少なくなってしまっている。
日本の経済事情も関係
各メーカーからSUV車の販売が目立つようになった。
ジャガーはスポーティで高級感があるセダン型車である。
昔にくらべ、生活水準が低くなった日本では実用的な車が好まれるようになった。
その為、需要が減ってしまったのである。
モデルチェンジ後が狙い目
型落ちしたジャガーは安い。
現行のジャガーモデルでも中古車になると新車価格よりも1割〜3割程度価格が下落する。
ディーラーが少ないことが痛手
ディーラーが少なく、認知度が低いため需要も少なく、中古車価格が下がる。
外車はお金がかかる
整備する際に部品の輸入まで時間を要するのと、パーツ代が高いため、ジャガーそのものにあまり需要が無いのも中古車価格が下がる要因だ。
ジャガーの口コミ
特別感があってとても満足してます。
ボディーラインは国産では無い。
カッコいい・高燃費・まぁまぁ速い
ディーラーでの整備は全てが高く、高級車を扱う割にはサービスの質が低い。
後席がフラットになる為積載性はたかい。
まとめ
ジャガーはモデルやグレードによって中古車価格も大きく差があるが、現行モデルでも中古車になると新車価格よりも1割〜3割程度価格が下落する。
需要が少ないという理由が全てを物語っている。
また、ジャガーの値落ち幅が激しく、安い理由としては、他メーカーから多くのSUV型車が販売されることにより昔ながらのセダン型車の人気が落ちてきたと考えられる。
いわゆる『ジャガーライン』である。
しかし、「高級車を安く乗りたい方」や「人とは違ったものが好きな方」にはジャガーがおすすめだ。
外観・内装のデザイン、走行性どれをとっても魅力的であるし、2010年代からのモデルは壊れにくくなったとも言われている。
確かにガソリン代や車検費用、整備費用などは一般の国産車に比べると高上りではあるが、一度は乗ってみたい憧れの車だ。
