主に皇居東御苑内にある売店で、購入することができる皇居財布。
本革の牛革を使い、職人の手で一つ一つ作り上げた財布なのだが、非常に低コストで購入でき、SNSを中心に大人気なのである。
皇居財布はなぜ安い?
材料費と職人の報酬
販売する場所が皇居のため、本来生産から販売の間に無駄な利益をかけずに、購入者の元まで届けることができるので、必要なものは最低限の材料費と職人の報酬のみとなる。
だから手作りの本牛革の財布にも関わらず、安く提供できるのだ。
限られた販売場所
皇居財布の販売場所は限られた、一部の場所でしか購入できない。
皇居以外の販売場所は、昭和記念公園内の売店と京都御所の売店だけだが、京都御所以外、全て有料の敷地内である。
有料の敷地内で販売されている分、希少なものとして人気が上がり、購入者が多くなるのだ。
不安定な販売
皇居財布はいつも一定数販売されているわけではなく、皇居参観時にどの財布が販売されるのか、事前に知ることはできない。
財布の希少さがさらなる人気を呼ぶのだが、職人任せや、その時に仕入れられる牛革次第の生産になるので、営利目的の財布ではない。
だから非常に低コストで販売されているのである。
皇居財布の口コミ
これが牛革で1300円。安すぎる!!
人気で、すぐに午前中で売り切れてしまうという。
牛革なのに、リーズナブルな値段でびっくり。
まとめ
皇居財布は文字通り皇居で販売されるため、営利目的のものではない。
だからこそ本革で手作りであっても、安く手に入るのだ。
しかし財布の希少さが、逆に購買意欲をかきたて、人気のもととなっていることも確かであろう。
ただし、そもそも皇居の維持費や皇室の方々の生活費は、国民の税金でまかなわれていることを、忘れてはならない。